意外と知らない!?メルカリ販売時によく売れる写真の枚数
「どういう写真が売れやすいのか?」
フリマアプリ出品者なら誰しも一度は考えたことがあると思います。
色んなブログやサイトでも「こういう写真を撮ると良いよ!」という紹介はありますが、『写真は何枚が理想なのか』についての記述は少ないですよね?
そこで、私が200件以上販売してきた中で感じた、売れやすい写真の枚数についてまとめたいと思います。
※200件以上の販売と言っても中古品販売がメインですので、新品商品は少し当てはまらないかもしれません。
一番よく売れるのは2枚か3枚
私の経験では、一番早く売れる枚数は2枚の時と3枚の時です。
メルカリでは現在10枚まで写真を掲載できますが、
多いからと言って売れやすくなる訳ではありません。
私はメルカリで中古品の販売をメインとしているのですが、写真が少ない時の方が頻繁に売れています。
「最初は7枚近く掲載していたけれど、なかなか売れず写真枚数を半分まで減らしたらすぐに売れた!」なんていう商品だってあります。
これには正直驚きました。
写真が多いというのは購入者にとっての判断材料が多くなる訳ですし、
「多い方が安心できるから購入もしやすいんじゃないか」と思っていたので…
写真が多いと売れにくくなる理由は小さな傷や汚れが目立ってしまうからでしょう。
これまでにネットで中古品を売買したことがある方は経験があるかもしれませんが、小さな傷や汚れってしっかり写真を撮っても分かりにくいですよね。
購入者がそのことを知っていれば「本当はもっと多くの傷や汚れがあるんじゃないか…?」と考えてしまいます。
よって
写真の枚数が増える = 小さな傷や汚れが過分に写る = 他の出品者の商品より痛んでいるように感じる(場合がある)
ということに繋がります。
なので沢山写真を用意するのではなく、
分かりやすい写真で数枚にまとめる方がより早く売れます。
もちろんわざと傷などを隠すことはダメです!
大きな傷や汚れがあるのなら、きちんと写真を用意するべきです。
ですが、わざわざ細かい傷を写す必要もありません。
「写真には写らない程度の軽微な傷や汚れがございます。」と説明欄に記載しておくと、トラブルになることはほとんどないでしょう。
1枚だけだとどうなのか?
結論から言うと1枚だけでも売れます。
それも、沢山写真を用意した時よりは早く売れています。
下記3点がきちんとクリアできている出品者であれば安定して売れるでしょう。
・評価がそれなりに高い
・相場に対して適正価格
・1枚目の写真の出来がいい
評価が低かったり取引実績の少ない出品者だと、手を抜いているように見えてしまかもしれませんね。売れるまでに時間がかかることでしょう。
価格設定は一番重要ですので、相場よりも高く設定すると売れるまでにかなり時間がかかります。
1枚目の写真の重要性やコツは、以前当ブログでも取り上げました。
まとめ
写真の枚数を増やすと、商品ページを訪れたユーザーからは信頼してもらえると思います。
ただ、商品が売れなければその信頼も無意味ですよね。
それなら早く売ってしまって、受取評価で【良い】をもらう方が価値があると思いませんか?
メルカリでは写真の撮り方一つで、売れるスピードや売れる値段までもが変わってくるので、色々試すと面白いと思います。
記事を書き始める前に出品した相場より高い価格のPS4本体が、ちょうど『まとめ』を書いている最中に売れました。
2万円以上する品物ですが3枚の写真・4時間ほどで売れました。
まだまだPS4は人気があるとはいえ、決して安くない金額なのにたった3枚の写真で売れてくれます。