商品の発送時に必要な梱包用品を紹介
フリマアプリやヤフオクなどで商品が売れた場合、売れたものを購入者の元へ発送することになります。
普段からネットで買い物をする方ならご存知だと思いますが、商品がそのまま届くことはまず無いですよね。
配送中に傷が付かないように、雨に濡れても大丈夫なように、
商品をプチプチなどで巻いて梱包し発送します。
梱包の手を抜くと配送中にキズが付いたり、精密機器なんかは故障してしまう可能性もあります。
それが原因で商品にキズがついて購入者からクレームが入ったり、返品依頼が入ったら最悪です。
そうならいように梱包はきちんとしなくてはいけません。
そこで今回は、商品の梱包作業で必要となる用品を紹介しようと思います。
必要なもの
この項目で紹介する用品は、どんな商品を発送するにしても必要となるであろう梱包用品です。
ダンボール
比較的大きなサイズの商品や、精密機器などを送る際はダンボールに商品を入れるのが一般的です。
ダンボールによって強度が全く違うので、重たいものや壊れやすいものを発送する際は、頑丈なダンボールを用いた方が安心です。
しっかりしたダンボールは、多少の雨に打たれても内部まで水が浸透しにくいので、なおのこと安心出来ます。
封筒
薄いものや小さなものを発送するときに、ダンボールの代わりに使います。
サイズは長型3号と角型2号さえ用意しておけば、他のサイズは無くても問題ないでしょう。
布テープ
ダンボールや封筒に封をするときに使用します。
『強度・重ね貼りが可能・手で真っ直ぐ切れる・耐水性』といった理由からクラフトテープではなく、布テープを用意しましょう。
次に紹介するOPPテープで代用できます。
OPPテープ
ダンボールや封筒に封をするとき、プチプチをとめるときに使用します。
手では切れないのでテープカッターがあると便利です。
前に紹介した布テープで代用できます。(私は使い分けていますが…)
テープカッター
OPPテープを使うならテープカッターが無いとかなり不便です。
安いものでも問題ないでしょう。
プチプチ(気泡緩衝材)
商品をプチプチで巻いてから商品をダンボールや封筒に入れます。
精密機器や高価な商品は2重・3重に巻いてあげると喜ばれます。
プチプチを使わず代用品もなく発送してしまうと、配送事故や購入者からクレームが入るリスクがあるので、必ず何かしらの緩衝材を使用するように心がけてください。
100均でも購入できますが、沢山出品する予定の人にとってはコスパが悪いです。
LOHACOが圧倒的なコスパだと思います。
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はさみ
ご自宅にあるとは思いますが、プチプチをカットする時に使います。
100均で売ってるプチプチなんかは、ロール状ではなく予めカットされていると思うので、はさみさえ不要かもしれませんね。
用意しておきたいもの
無くても発送自体は出来ますが、配送中の破損や故障などを防ぐためには必要となるものです。
全て安価で用意出来るものなので、よっぽどの理由がない限りは用意するようにしましょう。
OPP袋(別名:クリスタルパック)
封筒で発送する際の防水対策として使います。
OPP袋に入れてから、商品をプチプチで包んで封筒に入れます。
封筒はダンボールに比べて水が浸透しやすく、発送方法によってはポストに投函されてしまうため、大雨の日なんかに届いてしまうと、中身はびしょ濡れになってしまいます。
次に紹介するナイロン袋で代用できますが、OPP袋の方が見栄えは良いです。
ナイロン袋
封筒で発送する際の防水対策として使います。
ナイロン袋に入れてから、商品をプチプチで包んで封筒に入れます。
封筒はダンボールに比べて水が浸透しやすく、発送方法によってはポストに投函されてしまうため、大雨の日なんかに届いてしまうと、中身はびしょ濡れになってしまいます。
前に紹介したOPP袋で代用できますが、ナイロン袋の方が圧倒的に安いと思います。
ポリエチレン緩衝シート
ガラス製品や陶器などの割れ物に使用する機会が多い緩衝材です。
逆にそれ以外のものを発送する場合には不要だと思います。
新聞紙
くしゃくしゃにしてダンボールの隙間を埋めるために使います。
たかが新聞紙と思うかもしれませんが、新聞紙の有用性は抜群です。
新聞紙で隙間を埋めておけば、ダンボールの中身が重い機材だっとしても、ダンボールを揺すった程度じゃほとんど動きません。
新聞紙は水に濡れるとインクが落ちるため、そのインクが商品についてしまうケースもあります。そのため新聞紙を使う際はOPP袋やナイロン袋などできちんと商品をカバーしておきましょう。
新聞紙以外の紙で代用することも可能です。
エアー緩衝材でも代用できますが、これを個人で購入する人はほとんどいないと思うので、今回の記事では割愛します。
あると便利なもの
無くても問題はないですが、お金稼ぎたいを目的としてメルカリやヤフオクで出品するなら、あった方が便利で安心です。
メジャー
ダンボールに梱包する際に使います。
ご家庭にあるもので問題ありません。
発送する前にいくら送料が必要になるかを計算するために使います。
メルカリの場合は160サイズ(縦・横・高さの3辺合計160cm)を超えると送料が跳ね上がるため、大きいモノを発送する場合は事前にダンボールサイズを測っておいた方が安心です。
厚さ測定定規
封筒に梱包する際に使用します。
厚さによっては発送方法や送料が変わったり、「発送出来たと思ってたのに厚さオーバーで届けてもらえなかった」というアクシデントを未然に防ぐために使用します。
キッチンスケール
重さによっても発送方法が変わってしまうので、キッチンスケールがあると便利です。
特に普通郵便をポストに投函して発送する時なんかは、送料によって貼る切手が変わるので、普通郵便を多用するのなら無いと大変かと思います。
1g単位で測る事が出来るものが良いです。1kgまで測れるものなら問題ないでしょう。
具体例
ダンボールに入れて発送したい場合
例えば、ダンボールに入れて機械を発送する場合、上記で用意するべき物は
・ダンボール
・布テープ(もしくはOPPテープ)
・プチプチ
・はさみ
・OPP袋(もしくはナイロン袋)
・新聞紙
・メジャー
これだけ使用して発送すると、基本的に悪い評価が付くことはありません。
プチプチを使わず、使わないことをどこにも記載していない場合は、悪い評価に直結する事があるので、そこだけは注意して下さい。
具体的な梱包については以下の記事をご覧ください。
良い評価を得るためのメルカリ梱包術 〜ダンボール編〜 - 副業所得の妄想劇場
封筒に入れて発送したい場合
例えばダンボールではなく封筒に入れて発送する場合に、上記で用意するべき物は
・封筒
・布テープ(もしくはOPPテープ)
・プチプチ
・はさみ
・OPP袋(もしくはナイロン袋)
・厚さ測定定規
・キッチンスケール
これだけ使用して発送すると、基本的に悪い評価が付くことはなく、「送料が足りずに返送されてしまう」というアクシデントに直面することもほとんど無いでしょう。
用意する物はダンボールに梱包する時とほとんど同じ物を使用します。
封筒に封をする場合はOPPテープではなく、同色である布テープが綺麗に見えると思います。
おわりに
梱包時に必要となる用品について、優先度順にご紹介させて頂きました。
私はここで紹介した全ての品を使い、これまでメルカリで300件以上出品者として梱包してきましたが、1度も梱包が原因で普通評価や悪い評価が付いた事はありません。
ですので、何を買うべきか迷っている方は是非ご参考にして頂ければと思います。